毛玉はクリーニングしても一個も取れません 取るのは簡単だけど、数が多いので面倒です。毛玉って防ぐ方法がないですよね
- 染み抜き 武田クリーニング たけしん
- 4月15日
- 読了時間: 4分
毛玉を取りました。
毛玉ってクリーニングしても一個も取れません。
ただ
取るのは簡単です。
指でつまんで引っ張れば取れますよ。
だから誰だって出来るんです。
とは言え
数が多い。
全部、綺麗にするのは面倒だ。
クリーニング店でやってくれないかな?
お気持ちはわかりますが・・
やってくれないです。
もし、やってくれてると思ってるのであれば・・
それはあなたがそのクリーニング店にとってとても良いお客様なので特別扱いしてくれてるか・・
既にクリーニング料金に毛玉取りも含まれてるかのどちらかです。
毛玉を取って綺麗にするのは面倒だ。
それはクリーニング屋も同じです。
そんな面倒な事をしてでも毛玉を取りたいと思う理由は見た目の改善です。
毛玉がなくなることで、衣類の使用感が薄れ、清潔感が格段に向上します。
毛玉によって損なわれていた衣類本来の色合いや質感が蘇りますので美しく見えます。
毛玉のないきれいな衣類を身につけることで、周囲に与える印象が良くなります。
毛玉は、摩擦によってできた繊維の塊です。
まだ毛玉になっていない状態。
繊維の毛羽立ち程度の状態で改善出来れば毛玉にならないはずなんです。
これをやっていれば絶対に毛玉にならないって方法があったら教えて欲しいです。
多分、ないんですよ。
ないから・・
毛玉になってからじゃないとケア出来ないんです。
毛玉が出来ると・・
愛着を維持しにくくなりませんか?
手間をかけて毛玉を取り除くことで、お気に入りの衣類を長く大切に着たいという気持ちが維持できますよね。
じゃ毛玉って・・
絶対に取った方がいいのか?
毛玉を取ることのデメリットはないのか?
毛玉取り器
ハサミ
カミソリ
スポンジ
ブラシ
等
色々な道具や方法があります。
どんなやり方であっても綺麗になればOKです。
しかし・・
出来るだけ、生地の繊維を傷つけたり、薄くしたり、したくないでしょ。
穴を開けてしまったりしたら泣きたくなってしまうでしょう。
毛玉を過度に削り取ったりすると、生地本来の風合いが損なわれることだってあると思います。
過度かどうかなんてわからないですよね。
でも、明らかに繊維には負担をかけています。
結果的に繊維の劣化を早めてしまう可能性だってあります。
しかも・・
手作業で時間をかけて毛玉を取ったのにまた毛玉は出来てしまうんですよ。
その都度、毛玉を丁寧に取り除くなら、かなりの時間と手間がかかります。
毛玉ができやすい衣類かどうかなんて・・
ケアラベルには記載されていません。
店舗で買う際に店員さんに聞いたってわからないでしょうね。
実際に、購入して着て洗ってを繰り返してみないとわからない。
それにどんなやり方であっても、完全に除去できない場合だってあります。
明らかに生地を傷める原因となるなら、その服の毛玉は取らない方がいいです。
デリケートな素材の毛玉取りってリスクを伴います。
衣類の素材や毛玉の状態に合わせて、適切な道具や方法を選ぶのって難しくないですか?
優しく丁寧に行うのは最初だけ。
だって優しくしてたら毛玉は取れない。
でもって、次第に力を入れすぎてしまう。
毛玉だけを見て作業に没頭してしまうと、生地の状態の変化に気付けないかもしれませんよ。
無理はしない方がイイです。
初めて使用する道具や方法は、必ずもったいないと思わなくなった別の服や目立たない場所で試してから全体に使用しましょう。
毛玉は、服の繊維が日常的な摩擦によって毛羽立ち、その毛羽立った繊維同士が絡み合うことでできます。
繊維の種類や、着用・洗濯の方法によって、毛玉のできやすさは異なりますが基本防ぐ方法が御座いません。
自分でやるのが嫌な方は是非お問い合わせ下さい。
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