冬物の服は最終saleです。
最もお安く買える季節です。
安いのが好きじゃなくて
本来高いのが安いのは大好きですよね。
でも
安いのには理由があります。
それは売れ残ってるからです。
20時以降にスーパーでお惣菜がお安くなってるのと同じです。
ある程度値段を下げても売れないのであれば・・
もう処分されてしまうでしょう。
もうじき節分なので恵方巻が売れるわけですが・・
恵方巻はフードロスが問題になっていましたよね。
同じようにお洋服もたくさん作ってはたくさん売れ残ってたくさん捨てています。
作りすぎ
なのを認識してるけど、お店にはある程度の数を取り揃えておかなければなりません。
既に冬物から春物にシフトしていますので、冬服は最終的な価格です。
まだ1月だし、まだまだ寒いし・・・
安く買って来年も着るつもりでsale品を買うとお得だと思ってしまう訳ですが・・・
洋服は最初の価格を基準にしてsaleになるので、比較すれば確かに安いと感じます。
でも
今の価格が適正価格です。
ウールライクなアクリルのニットはウールのニットよりお安い。
それも適正な価格です。
でも、ウールかアクリルかなんて・・・
そんなのぱっと見わからないでしょ。
仮に触ってしまうと解ってしまう場合でも見られてわからないのであれば安価な方が良い。
それも正解です。
個人的にはアクリルでも全然ありです。
確かに素材感(高見え)で言えば分が悪いですが・・・
メンテナンス性は勝ります。
高いもの高級素材ほど艶があって素敵ですが、耐久性とメンテナンス性が悪くなります。
いい物ほど、デリケートで長持ちしにくい訳です。
白米と玄米。
一般論で言えば白米の方が美味しいですよね。
でも玄米の方が高いです。
高いのに美味しくない。
普通に考えれば買わないでしょ。
でも
白米と同じ量を摂取しても太らない。
ダイエット効果を重視すれば、まずくて高くて消化が悪くても買うでしょ。
何を重視するか
で選ぶものが異なるし、選ぶものが違えば価格も違う訳です。
染み抜きを含むクリーニングも何を重視するかで選んでください。
染み抜きってのは手間仕事です。
手間をかけるからこそシミが取れます。
でも生産性は悪化します。
定額制のクリーニング店の場合。
今日の事例のセーターみたいにたくさんのシミがあって一か所ずつ染み抜きをしていたのでは全く儲からないどころか作業時間によっては赤字です。
丸洗いして全部取れた~
ラッキーって事ももちろんありますが・・
酸化してしまったシミや黄ばみに関してはその可能性は低いです。
染み抜きをしてほしいのであれば・・・
染み抜きの手間をかけてくれるお店を選ぶべきですね。
いくら安くても綺麗にならないクリーニングでは意味がないって方は是非当店にご相談ください。
Comments