古いものには新しいものにはない魅力があります。
ヴィンテージの古着が好きな方はお好きなカテゴリーの服に詳しくてこだわりもおありです。
この世に存在してることがもう貴重である様なアイテム。
もう現状を維持することが精一杯のメンテナンスで、シミや汚れを取ることは不可能な場合があります。
なぜなら
その作業をすることで現状を保てないからです。
今日の事例はシミや汚れのBefore&afterではありません。
かなり傷んでる箇所の多いネクタイが入荷しましたので、ドライクリーニングの話をしています。
どんな洗剤を使っても
どんな洗濯機を使っても
どんなコースを選んでも
手洗いをしたとしても
ご家庭で出来るメンテナンス。
それは
水洗いです。
ホームクリーニングと家庭洗濯
は同じ意味でも内容は違う認識でしょう。
でも
どっちも
水洗いです。
家庭では絶対に出来ないメンテナンスがドライクリーニングです。
どうして出来ないか・・
引火性のある石油系の有機溶剤を水の代わりに大量に使いますし、それは水洗いの様に排水(排液)することが出来ません。
専用の機材が必要ですし、消防法で出来る地域も限られます。
ドライクリーニングの良さはたくさんあるのですが・・
今日の動画ではその中の一つだけご紹介します。
どんなにデリケートなアイテムもドライなら大丈夫なんです。
そんな話をしていますので是非ご覧頂ければ嬉しいです。
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