セーターと言えばウール。
天然素材でしょ。
って思ってますか?
え?
ウールに少しだけ化繊が混紡されてるならまだしも
ほぼ化繊にちょっとだけウールを入れてウール見えする服とかいっぱいありますよ。
UNIQLOさんはウールなんか1%も入ってないのにウール見えするのとかもありますよ。
ウールライクとか
コットンライクとか
それっぽく見えるし、それでイイでしょ。
って感じ。
天然素材使ってるアイテムはそれを訴求して売ります。
高級獣毛製品のカシミアもそうだしメリノウールもそうでしょ。
UNIQLOの服は着ないけど、インナーは全てUNIQLOって人は
エアリズムやヒートテックを選んでる訳です。
肌着と言えば綿
なんて昭和でしょ。
今や綿の肌着なんか着たくない。
化繊の機能性の優秀さを知ってしまえばそうなりますよね。
以前、UNIQLOのヒートテックの捨て時が話題になっていました。
このヒートテックはいつ買ったっけ?
何シーズン着てるんだろう?
何だか伸びてきた
とか
何だか薄くなってきた
とか
でも
着る事は出来る。
ヒートテックの防寒性が半永久的に保たれるのであれば・・
もう買う必要ないぐらい持ってませんか?
タグを見れば製造年は秒でわかります。
老眼の方は小さい字が見える眼鏡をかける時間が必要ですがちゃんと書いてあります。
製造年を基準にして古いものを捨てる。
でも待てよ・・
こっちの方が新しいのに古い方より使用感あるんだけど・・
って事で
古い方を残して新しい方を捨てる
となるとまやややこしくなります。
買う時
2枚とか3枚とかまとめ買いする。
でもって全て開封してせーので同じ時期に使い始める。
見えない部分に番号でも書いて番号順に使う。
なんて事をしないとね・・
あら!
もうないと思って新しいヒートテック買ったら、まだ未開封のものがあったのか!
これいつ買ったの?
でもってタグを見ると3年前だった。
新品未使用未開封の3年保管と
今年製造の新品で見た目はほぼ同じ。
もう管理するの面倒ですね。
だからもう適当です。
捨てません。
だって着る事が出来る。
そもそも暖かさなんてのは日によって感じ方が違いますからね。
とても寒い日に長時間外で過ごすなら新品の極暖でも寒いし
暖かい日にずっと暖房の効いた室内で過ごすなら着古した薄手のヒートテックでも寒くないですよ。
ぶっちゃけ、間違ってエアリズム着ててもわからないかもしれないです。
天然素材はエイジングで化繊は劣化
なんて言うとね、納得しちゃいますが・・
化繊だってめちゃくちゃ長持ちするんですよ。
じゃ
もう
メンテナンス性の悪い天然繊維の服は要らん
って人はクリーニング店の利用頻度も減らせますよね。
でも
沢山は要らないけど全くないのもなぁ
ここぞって時は天然繊維が着たいよ
って方は大事に着るし、頻繁にも着ない。
って事は汚さないから
洗わない
でもって・・
放置しちゃうと今日の事例の様に袖や襟が黄ばむんです。
ウール100%のセーターの黄ばみ
取るの大変です。
でもそうなってからでないと洗う気になれないんだから仕方ありません。
何とかしますのでお気軽にご相談してみてください。
フリースの方が軽くて気軽でメンテナンス性も良いけど・・
良いウールのセーターは製造年なんて書いてなくても何十年も大丈夫ですよ。
ただメンテナンスは家庭では難しいので是非プロにお任せ下さい。
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