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カナダグース 年々値上がりし続ける大人気ダウン サザビーリーグタグ クリーニングと染み抜き事例 Before&after






大昔のカナダグースを知ってる人。


もしくは持ってる人は、今の中綿の量と価格を見てびっくりするはずです。


当時はサイズも日本規格ではなかったので・・


とても大きかったですね。


MとかLを着てる人ならXSとかSサイズじゃないとオーバーサイズでした。


身幅や肩幅に合わせてサイズを選ぶと袖が長い!


なんて事は海外ブランドあるあるです。


アジア人の平均的な体形に合わないんですよね。


それでもカナダ本国仕様のハイスペックなダウンを着たい人が大勢いたんですよ。


当時の中綿はハイスペックどころじゃなく、完全にオーバースペックだったんじゃないですかね。


それこそ、腕のワッペンに記されたような極地で着る様な防寒性でしたので・・


見た目はしゅっとしていないんです。


野暮ったいんです。


スタイルよく見せたいから着る服とは真逆で、着太りして見えるけど・・


このモコモコダウンの防寒性に惹かれる方は確実にいましたね。


ファッション性より、機能性重視ってのは女性より男性が多いですよね。


ただ・・


これを来て電車に乗るとか・・暖房の効いた環境になると・・


もう暑すぎるんです。


脱がないと汗ばむんです。


汗っかきな方であれば額と首筋とか背中や脇や胸なんかが汗で濡れてしまう程だと思いますよ。


すぐ脱げるんであればいいんですが・・


脱げない時だってあるでしょう。


もうね・・


着るの難しいんですよ。


どんどんダウンの量が減らされています。



代理店がグリフィンインターナショナルの時だって何度も日本仕様の変更があったはずです。


内タグ


ケアラベル


それが何枚も付いています。


その中に一枚だけ厚手のものがあります。


それはシールを貼ってあるのですぐにわかります。


このシール。


剥がしちゃダメです。


でも


貼ってあるものは経年変化として剥離してしまいます。


依頼品はグリフィンインターナショナルではなくササビーリーグのシールが貼ってありました。


微妙に端の方が剥離していますが、まだ90%以上くっ付いています。


シールなんか貼らないで欲しいですよね。


でも代理店が変れば・・


旧タグに記載のある代理店をシールで隠さないとダメですよ。


今のカナダグースはササビーリーグじゃなくて、カナダグースジャパンのタグになっています。


調べたところ2022年からそうみたいです。


そも祖茂日本の輸入代理店なんか意識しないで買う事も可能ですが・・ 


偽物が数多く出回ってしまったので、日本の代理店のタグがあるかないかは大事ですよ。


それにしても・・


ダウンの量、減りましたね。


オシャレな女性が細身のシルエットで着てくれるようになったからこそ・・


カナダグースの地位が爆上がりしたわけですが・・


モコモコダウンとふわふわでボリュームたっぷりの毛皮は古着じゃないと買えなくなってしまいましたね。


今、着たい服ってのは、常に変わりますから・・


今、売ってる服の中で選ぶしかないですが・・


前に買った服だって大事にしてほしいですよ。


今日のダウンは2016年か2017年のものだと推測します。


なので、もう8年ぐらい前の服ですが、まだまだ全然古く感じないし良い感じに着る事が出来ると思います。


ダウンのロフトも回復しましたしシミも取れました。


ご利用ありがとうございました。

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