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クリーニング代を節約?ウールのスーツの自己洗濯失敗から学ぶこと





以前はスーツと言えば素材はウールですよ。


ウールなのは当たり前で高級なものはそのウールの質にこだわったりしました。


しかし最近はそうじゃないですね。


化学繊維混紡が当たり前です。


大学生になり人生で始めてスーツを買う。


最初からそんな高いスーツを買わないってなると・・


お店によってはウール100%のスーツは吊るしでは売ってないですね。


どうしてもウール100でが欲しいならオーダーになるんでしょうね。


時代は変わりましたね。


物によっては中学生の制服みたいな素材ですよ。


高校生になってウールの制服着て大人に近づいたって思いきや・・


18歳で買うスーツは化繊に逆戻りですね。


ズボンのウエストにゴムが入ってるなんて・・


幼児か高齢者しか着ない時代がありました。


今や・・


スーツのスラックスですら部分的にゴムが入ってるのがありますよ。


そんなスーツは間違いなく化繊です。


ウールっぽく見えるかもしれないけど化繊です。


ウールが良くて化繊はよくないみたいに聴こえるかもしれませんがそうでもないです。


化繊の良いところ沢山ありますよ。


間違いなくイージーに着る事が出来てケアも楽です。


家で洗える


もうそれも当たり前ですね。


なので化繊のスーツだったら今日の事例紹介はなかったと思います。


洗濯絵表示の水洗いにバツ印が付いてるって事はメーカーがスーツを長持ちさせるために水洗いを避けることを推奨していることを意味します。


ウールは水には敏感なデリケート素材であり、水洗いは相応しくありません。


具体的なリスクとして


縮み

ねじれ

歪み

シワ


が発生する事によってシルエットやデザインが損なわれ、本来の美しい形状が失われる。


つまり着る事が出来なくなる。


水洗いするってことは、高級スーツの耐久性や外見に悪影響な訳です。


そんな悪影響を知りつつ・・


クリーニングに出さずに自分で水洗いする気持ちがわかる~~~って方は確実にいますし、全く同じ経験をなさってる人も多いと思います。


ホームクリーニングによって生じた望ましくない変化を改善するために検索してトライしたこと。


アイロンの温度をウール用の設定にし、直接スーツに触れずにスチームをかけスチームの熱気によって繊維がリラックスしてシワが軽減されないかな・・・


アイロンは持ってないけどスチーマーはあるのでスチーマーでスーツ全体に蒸気をかけることで、シワを取り除くことが出来ないかな?


スーツをハンガーに吊るし、バスルームなどの湿気の多い場所に吊るす。


シャワーを浴びる際にバスルームを蒸気で満たすことで、スーツに湿気が浸透し、シワが緩和されないかな・・・


等々


色々やってもダメだった・・


クリーニング代を節約するために自己処理を試みることは、思わぬ結果をもたらし、結果として修復には追加のコストがかかってしまう。


一般的にクリーニング店ではウールのスーツを水洗いすることはありません。


水洗いしなければならない明確な理由がないとしないです。


プロなら出来る特別な水洗いは御座いますが、それでも水洗いするって事はウールの繊維に対して潜在的なリスクをもたらす事に変わりはありません。


だからクリーニング店ではドライクリーニングをするのです。


ドライクリーニングは、水ではなく特殊な溶剤を使用して衣類をきれいにする方法です。


この溶剤は油や汚れを効果的に取り除くだけでなく、ウールの繊維へのリスクを最小限に抑えることができます。


ドライクリーニングは専門の機器と技術を必要とするため、自宅で行うことは出来ません。


自宅で出来るのは水洗いの一択です。


ウールのスーツはクリーニングに出さないとってわかっているけど・・


クリーニング代を節約したいという経済的な理由でトライしたくなる。


出来るんじゃないかなって思う理由の一つが過去に洗濯絵表示で水洗いが出来ない服を水洗いしてみたら思いのほかうまく洗えた経験です。


オシャレ着洗い用の洗剤を使って洗濯機のソフト洗いなら同じようにスーツも洗えるのではないかな?


洗濯絵表示に従うことは、衣類を適切にお手入れするための重要な指標です。


ただ、一部の場合には洗濯絵表示に従わずに成功することもあるかもしれません。


しかし、一度の成功経験に基づいて全ての衣類に同じ方法を適用することはおすすめしません。


洗濯絵表示が水洗いを推奨していない衣類は、一般的には水への耐性が低いです。


洗濯機のソフト洗いやオシャレ着洗い用の洗剤を使用したとしてもです。


それはわかってるけど・・・


自分で洗いたい!という感情が勝ってしまうんですよね。


過去の成功体験はたまたまラッキーだったって事です。


洗濯絵表示は一般的なガイドラインであり、素材やデザインによっては水洗いが推奨されていない服でも、実際には水洗いOKな場合もあります。


洗濯絵表示違反をしても絶対に失敗しない様になるには・・


知識と経験をを増やすしかありません。


衣類の洗濯やお手入れに関する情報を積極的に学びましょう。


素材や洗濯絵表示の意味、適切な処理方法などについての知識を深めることで、適切な判断を行えるようになります。


ただ・・


それって面白くないと思います。


面倒くさいと思います。


なので・・ぶっちゃけ出来る人少ないです。


当店に来店でのご利用のお客様に限ってでは御座いますが僕に「これは家で洗える?」ってお尋ねください。


衣類のお手入れに関して不安や疑問がある場合は、ネットで検索しますよね。


でも経験豊富な衣類のメンテナンスのプロに聞いた方が的確なアドバイスや手順を提供できると思います。


ただ貴重な衣類はプロに丸投げしてください。


自宅での衣類のお手入れに関する判断力を高めるには沢山の経験が必要です。


感情に流されず、正確な知識と適切な方法を使って衣類をケアすることで、後悔を避けることができるでしょう。


しわしわ


キレイになりました。


もう安心です。

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