Burberryのレディースのトレンチコートのメンテナンス事例です。
生地の状態は良好です。
擦れの多い部分の生地が痩せてきて薄くなって袖や裾に傷穴が出来ているコートが御座いますがこれは無傷です。
それから色褪せ。
肩から袖山にかけて地色が変色してているコートも御座いますがこれはそうじゃありません。
均一な色です。
少なくても製造から30年以上は経過しているコートだと思って見れば素晴らしい状態です。
でもシミや汚れがない訳ではありません。
短時間の染み抜きや一般的な洗浄力の丸洗いでは改善しない部分。
裾周りの黄ばみ
袖の染み
ラペル脇の染み
襟の黄ばみ
を・・
綺麗にさせて頂きました。
今この状態であれば・・
この先何十年も同じ状態を保てると思います。
お客様が染み抜きを依頼する時に知りたいのは主にこの2つです。
落ちますか
と
いくらですか?
ですよね。
すると
落ちるかどうかわかりませんが頑張ってみます。
と言って金額を教えてくれます。
その金額であれば是非お願いします!
って感じで依頼していませんか?
数日後
これ以上やると生地が傷むのでシミが取れませんでした。
的な内容の紙が付いてきてシミは落ちてない。
お優しいお客様はプロが頑張ってやってくれてもダメだったか
って感じでお代を支払います。
支払うお金を「お代」って言いますよね。
漢字で書いてみてください。
自分の代わりに何かをしてくれたから支払うお金だから「お代」って言うんです。
染み抜きを依頼してシミが取れてなかったら
それは染み抜きをしてくれたのではなくて・・・
染み抜きにトライしてくれたって事です。
ワンチャン取れるかも?
って期待するのは当たり前。
でも落ちてない染み抜きにお金払いたくはないですよね?
染み抜きが成功した時にだけ支払う方がいいですよね?
染み抜きは作業報酬制が当たり前だと思ってる方。
そうじゃないお店もありますよ。
当店の動画の事例と似てるなら同じように綺麗になる可能性があります。
お気軽にご相談ください。
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