貴重で素晴らしいアイテムを拝見させて頂きありがとうございます。
二次流通市場で大変な高値で取引されてるレアなパタゴニアのダスパーカです。
Patagonia MARSの製品は軍用であるため、一般のパタゴニアのカタログには載っていません。
だからなのか・・
修理をしてくれないって聞いております。
当店でシミや汚れを取ることは可能です。
ただ経年劣化は止める事が出来ないし・・
既に弱くなってるパーツは破損してしまいます。
胸ポケットとお腹の左右ポケットのジップの持ち手のパーツは、紐がループになっていて先
端に黒いパーツが付いています。
この3か所は取り外し可能なので既にべたつきはありますが、破損リスクは回避出来ます。
フロントのジップの持ち手には少し大きめの黒いパーツが付いていますがこれは取ることが出来ません。
ファスナーの開閉は出来るでしょうが、破損した際の替えも効かないですね。
経験上破損の確率はそれほど高くはありません。
裏地の裾のドローコードのストッパーの役割をする黒いパーツ。
これも取ることが出来ません。
これは経験上、破損の確率が高いです。
それから裏地の首元にフードを被った際の顔周りのフィッティング用のドローコードが入っ
ててその先端にも黒いパーツが付いています。
これより古いダスパーカだとただゴムを結んで留めてるだけなんですがこの年代は違います。
これも取って洗う事が出来ないし破損の確率は高いです。
それからフードの後頭部にもパーツも取れないですが、ここはあまり破損の可能性が低いかと思います。
マーズではない同年代のダスパーカならパーツ交換修理をしてくれると思うのですが、マーズを持ってる方はパーツが破損した場合、
どうなさっています?
正規でお直し出来ないなら汎用品での直すしかないですよね。
ドローコードは黒いゴム紐ですからいずれ伸びきって寿命がきます。
そんなに大変な取り換え修理でもなさそうだし、どこのお直し屋さんでもストッパーも一緒に似たようなものと交換してくれる気がします。
パタゴニアで修理してくれないなら・・
同年代のパタゴニアのダスパーカのパーツだけパタゴニアで購入出来ればいいのにねぇ。
オリジナルのままが良いのはわかるけど、劣化は仕方ないですよ。
お直し屋さんにご相談してみてください。
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