着ている時以外ににも飲食に伴うシミがつくことがあります。
ママであればお子様の手や口からつくかもしれません。
脱いだ上着を膝にかけていて食べこぼしをしてしまう場合もあるでしょう。
今日の事例はまさにそうでひざ掛け状態にしていた時に付いたシミです。
ダウンに付いた油じみ。
お勧めは断然ドライクリーニングです。
ドライクリーニングで全体処理が可能であれば・・・
付いてすぐのシミで何もしていない状態でお預かりすれば・・
普通に丸洗いしただけでシミも一緒に取れる可能性が高いです。
ダウンって中綿が膨らんでいますから部分的な染み抜きがしにくいです。
綺麗にしたいのは表地の化繊であっても、使用した薬剤(洗剤)は中綿にも染みるはずです。
その中綿や裏地にもついたものを充分に濯ぐとなると広範囲で濡れる事でしょう。
しかもダウンは空気が抜けて潰れますし、また乾燥して元のふくらみに復元するのも大変です。
油じみって
濃く濡れた様に見えるでしょ。
そこを染み抜きしたくて洗剤を含んだもので濡らすと一時的に濡れて濃い色になります。
元のシミの濃い色と同化しちゃいます。
つまり
シミの変化が一切わからないのです。
シミが取れたかどうかを確認するには充分濯いで乾燥させなければなりません。
それがダウンは非常に難儀です。
家庭で洗えるダウンであればもう洗ってしまった方がいいですね。
でも家庭では水洗いしか出来ません。
油汚れの場合。
綺麗にならない可能性がございます。
やはりお勧めはクリーニング店でのドライクリーニングです。
ドライクリーニングの説明は以下の動画を見て頂くとわかりやすいです。
https://youtu.be/HiE23gmR8lY
https://youtu.be/h10u2U7nFsU
Comments