今日の事例は部分的な染み抜きの事例です。
ご家庭でやる染み抜きの話をする際に、僕が前提にしてる事は全体処理(丸洗い)とセットで染み抜きをするって事です。
だから、家庭で水洗い出来ない服に付いたシミは対象外なんです。
何が
付いてしまったか・・
コーヒーとか
油とか
シミの種類より先に
何に
付いてしまったか・・・
で
家で出来るか出来ないかの判断をしてください。
家で洗えないって事は・・
部分的に洗剤を使って染み抜きをし、部分的に濯いで部分的に乾燥させなければなりません。
それはとてもハイリスクです。
成功率も低いです。
濃いシミを薄くまでなら出来るかもしれません。
でもそれで満足出来ないでしょう。
薄くなったから染み抜きは半分成功
なんてのはなくて・・
綺麗にならないと成功じゃないのです。
それに成功しないだけならまだマシで・・・
作業をした事で余計に悪くなってしまう事が御座います。
それはお色や質感や風合いかもしれないし・・
プロなら落とせるであろうシミを落とせなくしてしまう事もございます。
結果的に
やめておけばよかった!って
事になる可能性が高いので、家で洗えないものは何もしないでプロにってお話をしています。
わかった。
じゃプロに依頼する。
でも
誰に?(どの店に?)
って依頼するお店を探しているうちに4年経過してしまった。
なんて事になるとそれはそれで厄介です。
出来るだけ早くご依頼下さいませ。
早ければ早いほど
成功率もあがるし、リスクも低く料金も低くなります。
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