汚れたら洗いたい きれいな服しか着たくないクリーニング屋がバイクに乗る時に着る服の素材は洗えないけど劣化しないレザー?洗えるけど劣化する合皮?ゴアテックスのナイロン? 経年劣化は何年で?
- 染み抜き 武田クリーニング たけしん
- 2023年3月3日
- 読了時間: 3分
オートバイに乗ると服がすごく汚れるんです。
それはバイクに乗らない人の想像以上です。
汚れる事を覚悟してバイクに乗る時の服の素材がレザーってどうなん?
ずっとそう思っていて・・
だから僕はバイク乗る時にレザーを着てないんです。
でも
欲しい
着たい
カッコいい
バイクで走行中に受けるのは風だけじゃありません。
小石や砂や虫なんかがめちゃくちゃ飛んできます。
バイクに乗る季節は虫の季節ですからね、100%の確率で虫を身体で受けるし、虫のサイズによってはまあまあ痛いですよ。
だけどレザーなら痛くない。それからレザーは摩擦に強く、万が一転倒した際には身体を守ってくれる。
なんて思うでしょ?
でも実際にレザーを着る一番の理由は「かっこいい」だと思うのです。
サーキット走行では速度域が高いので転倒した際のリスクも高いです。
だからレザーを着ています。
オフロードバイクで専用コースを走る場合はレザーじゃないです。
コーデュラナイロン等、軽量で強靭な合成繊維素材です。
オフは泥んこになりますからね。
洗えるかどうか・・
洗いやすいかどうか・・
で言えばレザーは洗いにくいです。
そんな事言われなくてもわかっていますよね。
どうしてレザーは洗いにくいか?
水に弱いからです。
バイクに乗ってる人全員がツーリング中に予期せぬ雨で濡れてしまった経験があると思います。
レザー着て雨に濡れてしまったら・・もう気分は最悪です。
総じて言えるのは・・
カッコいいものはメンテナンス性が低いです。
美味しいものが太るのと近いです。
その特性を理解してこまめにメンテナンスをするしかありません。
風や雨、走行中に舞う小石や砂や虫だけでなく、汗や皮脂も必ず付着します。
虫の死骸が見えるけど、汗や皮脂は付いたばかりだと見えません。
定期的に丸洗いできるといいんだけど、洗えるものが少ないって事で、汚れたレザーをそのまま着用するバイク乗りはかなり多いと思います。
じゃ・・
レザー風でいいんじゃない?
合成皮革 人口比較 はフェイクレザーって言い方だったんですが・・
フェイクってイメージ悪いので最近が言わない様になりました。
レザーの下位互換的な扱いも減りつつありますし、カッコよさが一番であれば素材は天然でも人工でもいいって方も増えています。
圧倒的にメンテナンス性が向上しますし、価格も安くなります。
質感もどんどん向上して、ぱっと見ではリアルレザーとの見分けが出来ない程です。
ただよくない点もあります。
それが劣化です。
いつも綺麗で清潔で無臭なレザー見えするものを着たい人には最適です。
ただし安全性はかなり劣るのでそこも重視するのであればインナーにプロテクターを着る必要があります。
ちなみに・・
同じ様に劣化すると言われてるゴアテックスの厚手のジャケットの方が雨にも風にも強く生地も丈夫で洗えるんでそっち系でバイク用売れば買うのになぁ
って思うんですよ。
話がそれました・・
車のシートに使われる合成皮革はとても長持ちですよね。
お部屋のソファーが合成皮革でも何十年も使ってる人も多いと思います。
洋服だけが数年でダメになる・・
同じ合成皮革なのに何が違うの?
原材料の品質も厚みも加工もまるで違います。
合成皮革は一般的に、ポリウレタン樹脂を使って作られます。
しかし、車のシートに使われる合成皮革と洋服に使われる合成皮革では、劣化の度合いが明らかに異なります。
車のシートに使われる合成皮革は、耐久性に優れ、長期間にわたって使用することができます。一方、洋服に使われる合成皮革は、数年で劣化することがあります。
この違いは、材料の品質と加工技術によるものです。
洋服も同じことが出来そうな気がしますが・・
製造コストが高くなり販売価格が高くなり、その値段ならリアルレザーが買えるってなってしまいそうです。
やっぱゴアテックスでよくないですか?
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