飲食に伴うシミは誰だって経験があります。
食べ物
飲み物
接する際には必ず服を着てるわけで・・・
容器から口腔内に直接インするわけではないので、こぼしたり、はじけたりと色々あります。
シミが付いてしまった事にすぐに気づく事の方が圧倒的に多いと思うのですがどうでしょう?
そりゃ脱ぐときに気付いた場合もあれば、気付かない場合もあるかと思いますが大抵はその場で気づくのではないでしょうか。
慌てて何かで抑えたり拭いたりも誰だって経験ありますね。
その場で着替えるなんて事をしなくても、シミが付いた服はすぐに洗濯することで、部分的に染み抜きしなくても綺麗になる場合もあります。
今日の事例の様なワイシャツで、化繊が半分入っていて、家で洗濯機の機械力をフルにかけて全自動で洗えるものであれば何もしなくても綺麗になる確率もあがるでしょう。
ただ水洗いで落ちにくいのは油のシミです。
付けてしまった飲食に伴うシミが明らかに油じみであるなら・・・
洗う直前に前処理をする事で綺麗になる場合が多いです。
しっかりとシミが取れたかどうか確認したり、部分的に染み抜きして、部分的に濯いで、部分的に濡れたところを乾かして、洗わないでまた着る。
なんて事をするのはかなりの手間です。
だから、家で難なく洗える服の場合は洗う直前の前処理的な染み抜きをし、丸洗いの際に綺麗にするのがスマートなメンテナンスだと思います。
しかし、ワイシャツの様にイージーに洗える服であってもなかなかすぐには出来ないって方も多いですね。
実際、当店に入荷する染み抜きの大半はすぐに染み抜きしていれば、難なく綺麗に出来たのに時間が経過してしまったが故に落ちにくくなってしまったシミがとても多いです。
お客様もシミが付いたらすぐに!
なんて事はわかってるんですが・・・
わかってるけどやめられない事や、出来ない事だかけですものね。
わかってるからこそ、人に指摘されたら家族でもイラっときますものね。
早い方がいいですか?
はい。その通りです。
じゃ、一か月先のしまい洗い(衣替え)の次期だと取れないですか?
いいえ、そんな事はありません。
一緒なら、今じゃなくてもいいや。
って思うかもしれませんが、シミが取れる仕上がりは一緒でも、作業に要する時間、リスク、成功率、料金が違います。
入荷する服の状態で作業をするしかないので・・
もっと早ければとかシミがついてすぐであれば・・
とか何もしないでお預かりすれば・・
なんてタラレバは意味がありません。
いつ洗うかも、いつ染み抜きをするかも、いつ染み抜きを依頼するかも
そして、どこに(だれに)染み抜きを依頼するかも
お客様の服ですから、お客様の自由です。
いつか
お困りの際に探して見つけて欲しいと動画を公開していますし、ご縁があることを願っています。
本当に綺麗になる染み抜きやクリーニングを是非体感してみてください。
Comments