古着好きなお客様が新たにどんどん来てくれる・・
とてもうれしいです。
もはや・・
うちの先代の両親がやっていたクリーニングは需要が激減しております。
クリーニングに出したくない。
利用したくない。
そんな要望に応えるように・・
洋服のメンテナンス性
繊維素材
加工
洗剤
洗濯機
が変化してきました。
クリーニング屋にとって逆風が強まる事はあっても弱まる事はほぼない状態。
そんな危機的な状態からのコロナ禍。
しかもこんなに長引くだなんて誰も予想していませんでした。
外出が減り人と会う頻度も時間も減り・・
冠婚葬祭のスタイルも大きく変化しなければならなくなりました。
この変化で大きく伸びる業種もあれば・・
もうダメって業種も御座います。
あえて便利な事を捨てて
以前（昔）に戻る。
例えば
音楽をサブスクで聴くスタイルからレコードで聴く
みたいに・・
なるほど。
確かにそれもいいかも！
って思えるものばかり。
その中に
洋服のメンテナンスが入る余地は今のところありません。
つまり今までと同じことのみでやってたクリーニング店は過去に経験したことのない冬を過ごしてる事と思います。
入荷しないんですよ。
洗う物がないんですよ。
もう
必要とされていないんですよ。
お酒を提供する飲食店同様の補助金が出るわけでもなく・・
困った！
ってタイミングで今度は原油価格の急騰です。
ボイラーの燃料である灯油。
ドライクリーニングのベースとなる溶剤。
ハンガーや包装資材。
全部もれなく値上げです。
灯油やドライ溶剤の値上がりはかなりのダメージです。
もうため息しか出ないですね。
ただ・・・
おかげさまで当店を頼ってくれるお客様がいない訳ではありません。
私の実績を見て相談してくれる方がいる限り・・
この仕事を続ける価値があると思っています。
歴史は繰り返す
とは言うものの・・・
服を着ないで暮らすなんて事は僕が生きてる間はないはず。
着れば汚れるから洗うのも必要なはず。
自分で洗ってもきれいで清潔な服にならないなら・・
そこで僕の出番だと思っておりますのでお気軽にご相談下さい。
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